こんにちは、松田です。
 
さっそくですが、みなさまが住処を決めるときに基準とされるポリシーには何がありますか？
 
予算
広さや間取り
設備
内装の好き嫌い
築年数
職場や学校へのアクセス
校区
近隣の商業施設
土地勘や友人知人の有無
などなど
 
おそらく様々な事柄を考慮して決められると思いますが
比較的重要なものとして『環境』があげられるのではないでしょうか。
 
そこで今回は、前回お伝えしましたように
現場を飛び出して少し物件の周囲を散策してみましょう。
 

 
あいにくの曇り空ですが、徒歩圏内に「名島海岸」。
 

 
人工磯ながらシーズンには潮干狩りで人気のスポットで、
渡り鳥の集団飛来地として国の鳥獣保護区に指定されている「和白干潟」が近いことから、
こちらの磯にも保護のための採餌場や休憩地などが計画に盛り込まれています。
そのおかげかクロツラヘラサギなどの絶滅危惧種をふくめた
四季折々の野鳥たちを観察できるそうです。
 

 
次にこちら「城浜ふれあい公園」
 

 
入り口に小さいながらも花壇があり、遊具も少し。
 
その周りには
「香椎浜公園（野球場）」
「さわやかスポーツ広場（ラグビー場）」
「福岡フットボールセンター（サッカーグラウンド）」
といった充実したスポーツ施設の他、
博多港開港100年を記念してつくられた「みなと100年公園」も。
 

 
この日はちょうど公園愛護会さんが草刈り中。
広々と芝生が広がっていて気持ちがいい。
 

 
海側のなだらかなアンジュレーション（起伏）には
葉祥栄氏の“三角港フェリーターミナル”を思わせるらせん構造の工作物が。
 

 
せっかくなので登ってみました。
スロープを無視して直登したせいか、意外ときつくて後悔。
 

 
海の向こうには横浜ベイブリッジならぬ「香椎かもめ大橋」。
 
橋のたもとには岩山広場があるそうですが
上のカットの直後にゲリラ豪雨に遭い、ここで散策終了。
 
千早駅前、アイランドシティと再開発エリアに挟まれたこの辺りには公園も多く、
休日の息抜きには事欠かなさそうですね。
 
また写真はありませんが、こちらの公園は東区花火大会の穴場スポット。
対岸の箱崎埠頭の北側の護岸はルアーや投げ釣りのポイントでもあるとか。
 
そして、私もまだ実物は見ていないのですが、
やはり近隣の「香椎浜北公園」には、イサム・ノグチデザインの遊具
「プレイグラウンドモジュール」と「プレイスカルプチェア」が・・・
と話題は尽きませんが、この辺で。
 
そうそう、春には「名島城址公園」の臥龍桜や「宗栄寺」参道の桜がとても綺麗だそうです。